尼崎市民46万人の個人情報が入ったUSBを紛失した問題で、尼崎市が記者会見を行いました。
会見の中で、記者からの質問に、USBにかけられたパスワードの桁数や使用文字を言ってしまうという場面がありました。
この会見にネット上では「情報セキュリティの教材かな?」「やらかしを重ねてる」といった声が上がっています。
尼崎市職員は、会見では桁数や使用文字を何と答えてのでしょうか。
その会見動画が話題となっています。
今回は「尼崎市USBのパスワード桁数特定?会見動画が話題に!」と題してまとめていきます。
尼崎市USBのパスワード桁数特定?
尼崎市民すべての個人情報が入ったUSBメモリについて会見で「英数文字を含めた13桁のパスワード」「パスワードは一年毎に変えている」と大ヒントを出してしまった結果、「amagasaki2022」がトレンド入りwww pic.twitter.com/OA2ghwNFEN
— みづの (@mizunoman1214) June 23, 2022
尼崎市が個人情報の入ったUSBメモリを紛失したことで、緊急会見を開きました。
その中で記者から、USBにかけられたパスワードを第三者に簡単に解けてしまうのではないか、という質問が出ました。
これに対して尼崎市職員は、英数字を含めた13桁のパスワードである、と回答しています。
このパスワードは毎年変更するとも言っており、SNS上では、パスワードは「Amagasaki2022」ではないか、という声が上がっています。
何度かパスワードを間違えるとロックがかかる仕組みがあるUSBメモリであれば、リスクは少なくなるかもしれません。
そのような仕様ではなく、なおかつパスワードの桁数がわかってしまったら、総当たりでパスワード解除を試すことが可能になってしまい、いずれは情報がみられるようになってしまうのでしょう。
尼崎市USBの会見動画が話題に!
例の尼崎のUSBメモリ紛失事件、記者会見で思いっきりヒント言ってるの草
— むぅん@C100(日)西地区く-08a (@shinemoon227) June 23, 2022
尼崎市が個人情報の詰まったUSBメモリ紛失した件
記者会見でパスワードの桁数を発表してて笑った。13桁か。Amagasaki2022かな?
— あとりー (@A_to_ry) June 23, 2022
緊急記者会見を開いた尼崎市に、ネット上に驚きの声が多数上がっています。
紛失したUSBメモリにはパスワードがかけられているとのことですが、その桁数を言ってしまうことや、毎年変更する、といったことがパスワードを解くヒントになってしまいます。
SNS上でも「会見おもしろすぎ」「やらかしを重ねてる」「個人情報一元化の危うさ」と言った声がたくさん上がっています。
尼崎市職員としては、これだけの桁数があるので安全です、と言ったことを伝えたかったのかもしれませんが、職員が持ち出せる時点で、セキュリティが甘いという声もありました。
まとめ
今回は「尼崎市USBのパスワード桁数特定?会見動画が話題に!」と題して、記事にまとめてきました。
尼崎市民の個人情報が入ったUSBを紛失したとして、尼崎市が会見を行いました。
会見で尼崎職員は記者の質問に対して、USBメモリのパスワードの桁数を口に出してしまうという場面があり話題になっています。
尼崎市職員は「パスワードは英数文字を含めた13桁である」と記者の質問に答えていました。
この会見後、ネット上ではパスワードが特定できてしまうという声が多数上がっていました。
そのパスワードは「Amagasaki2022」ではないかとされています。
この会見後に尼崎市のネットリテラシーの低さを批判する声も上がっていました。
USBを紛失した職員は、飲酒をして泥酔し、路上で寝ていたことも公表されています。
このことで被害を被るのは職員ではなく尼崎市民です。
もっと職員にはデータの重要性を意識してほしいものですね。