コールドストーンの閉店理由は?なぜ閉店ラッシュなのかを解説!

今回は「コールドストーンの閉店理由は?なぜ閉店ラッシュなのかを解説!」というテーマで記事をまとめていきます。

注文をすると、その場でアイスを作ってくれるコールドストーン。

しかも、歌いながら作ってくれるので、とても楽しいですよね。

もちろん味も抜群なので、好きな方も多いですよね。

そんなコールドストーンですが、閉店ラッシュが続いていて、多くの店舗が撤退してしまっています。

味だけじゃなくお店の雰囲気も良いので、残念に思う人も多いんじゃないでしょうか。

そこでこの記事では、コールドストーンの閉店理由を調査しました。

なぜ閉店ラッシュが続いたのか、解説していきます。

是非、最後までお読みください。

 

コールドストーンの閉店理由は?

コールドストーンの閉店理由は?なぜ閉店ラッシュなのかを解説!

コールドストーンの閉店理由は、以下の4点だと考えられます。

・コロナ流行の影響

・飽きられてしまった

・値段設定が高め

・思わぬ競合がでてきた

コールドストーンはアメリカ発祥のお店で、日本一号店は2005年に六本木ヒルズに出店しています。

そこからぐんぐんと知名度を伸ばし、多い時では50店舗以上を数えていました。

2014年には、銀だこなどを運営している株式会社ホットランドが運営をはじめています。

そこから、急激に出店数が増加していったようですよ。

人気もあり、勢いがすごかったコールドストーンですが、なぜ閉店ラッシュとなったのでしょうか。

理由を1つずつ解説していきます。

 

コロナ流行の影響

1つ目の理由は、新型コロナウイルスの影響によるものです。

コロナウイルスが流行したことによって、多くの飲食店が打撃をうけました。

それは、コールドストーンも同じです。

売りのポイントでもある「歌」も自粛しなければいけませんでした。

店舗理念の「人を楽しませる」が実行できないのは、なかなか厳しいですね。

結果として、売上が減少していき、閉店する店舗が増えていったと考えられます。

コロナが流行してからは、約2年で13店舗ほどが閉店していますよ。

外出自粛などもあったので、これは仕方がなかったかもしれませんね。

 

飽きられてしまった

2つ目の理由は、単純に飽きられてしまったからと思われます。

日本人は、熱しやすく冷めやすいと言われています。

特に、いまは新しいトレンドが頻繁にでてくるので、飽きられやすいです。

少し前のタピオカやマリトッツォなども、今では話題になりませんよね。

最初に勢いがよかった分、トレンドじゃなくなると同じぐらいのスピードで人が遠のいていきます。

いまの日本でずっと人気を保ち続けるのは、至難の業ですよね。

ただ、「コールドストーンが好き」という方も多いので、個人的にはまた出店を増やしていってほしいです。

 

値段設定が高め

3つ目の理由は、値段設定が高めだからというものです。

よくコールドストーンは値段が高め、と言われています。

一番安いサイズだと、500円程から楽しむことができますよ。

高いサイズの場合は1,400円ぐらいになるので、それだと少し高い気がしますよね。

高いと言われるのには、同じアイスチェーン店のサーティワンの存在が大きいです。

サーティワンでは、一番サイズが小さいと400円程から楽しめます。

単純に値段を比較すると、サーティワンに軍配が上がるかもしれません。

ただ、サーティワンでもダブルやトリプルにすると、値段は700円以上はしてきます。

もしかしたら、いまの物価高騰の状況では、すごい高い値段ではないかもしれませんね。

 

思わぬ競合がでてきた

最後の理由は、思わぬ競合がでてきたことが挙げられます。

コールドストーンといえば、体験型の特別なアイスのお店です。

値段に見合った味で満足している人も多かったんじゃないでしょうか。

しかし、今ではコンビニなどでも高級アイスと呼ばれるものが増加してきていますよね。

コールドストーンまでいかなくても、いつもより美味しい特別なアイスが手に入るようになりました。

そのため、客足が遠のいてしまったんじゃないでしょうか。

 

コールドストーンはなぜ閉店ラッシュなのかを解説!

コールドストーンの閉店理由は?なぜ閉店ラッシュなのかを解説!

コールドストーンの閉店ラッシュの理由は、上記にあげた4つの理由が重なったものと考えられます。

各店舗閉店の時系列は、調べた結果、以下の通りです。

・2007年:1店舗閉店

・2012年:4店舗閉店

・2013年:4店舗閉店

・2014年:1店舗閉店

・2015年:7店舗閉店

・2016年:5店舗閉店

・2017年:4店舗閉店

・2018年:2店舗閉店

・2019年:1店舗閉店

・2020年:8店舗閉店

・2021年:4店舗閉店

・2022年:1店舗閉店

2012年頃から閉店する店舗が増えてきています。

ですが、やはり2020年頃から閉店ラッシュとなり、閉店が相次いでることが分かりますね。

ただ、どの店舗もオープンから5年以上続いています。

そのことからも、コールドストーンの人気具合が伺えます。

今では、全国で4店舗のみの展開のようですよ。

一番新しい店舗は、原宿の店舗で2023年6月にオープンしています。

今後は、ラインナップのリニューアルなどをして、また全国展開をしてもらいたいです。

 

まとめ

コールドストーンの閉店理由は?なぜ閉店ラッシュなのかを解説!

この記事では「コールドストーンの閉店理由は?なぜ閉店ラッシュなのかを解説!」と題して、コールドストーンの閉店理由を紹介してきました。

楽しめて、味も美味しいコールドストーン。

目の前で商品を仕上げてくれたり、自分だけの組合せを楽しめるので、大好きな方も多いと思います。

しかし、コールドストーンは現在では4店舗のみで、ほとんどの店舗が閉店してしまっています。

話題にもなっていた分、なぜ?と思った方も多いですよね。

閉店ラッシュとなった理由は、以下の4つと考えられます。

・コロナ流行の影響

・飽きられてしまった

・値段設定が高め

・思わぬ競合がでてきた

やはり入れ替わりの激しいトレンドと、コロナの影響が大きいんじゃないでしょうか。

閉店したといっても、どの店舗も5年以上続けていて、人気を集めていたことが分かります。

いまは様子見の段階かもしれないので、これから出店を増やしていって貰いたいですね。

また、歌を歌ってもらいながらコールドストーンのアイスを楽しみたいです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。