今回は、「北のたまゆら桑園」が閉店すると言われる理由はなぜで、いつ閉店するのかをまとめていきます。
札幌市中央区にある日帰り温泉施設の「北のたまゆら桑園」。
JR桑園駅から徒歩10分の距離にあるのでアクセスがよく、「北のたまゆら」グループでは最も歴史が長く常連客も多い店です。
北海道でも最大級の600坪という広い浴場が特徴で、広々していて開放感があるので人気があります。
しかし、そんな「北のたまゆら桑園」に閉店の噂があるようですがなぜなのでしょうか?
そして、閉店するとしたらいつなのでしょうか?
この記事では、その理由について徹底解説していきます。
北のたまゆら桑園とは?
札幌 #サ旅 8施設目にして最後は、久しぶりに北のたまゆら桑園へ。 #サウナイキタイ pic.twitter.com/l9wj6RiVZR
— 湯船のあひる (@yubune_ahiru) January 22, 2024
北のたまゆら桑園とは、札幌市中央区北11条にあるスーパー銭湯です。
いくつかある「北のたまゆら」の店舗のなかでも最も営業歴が長く、いつも常連客が多くとても人気があります。
やすらぎや美容の効果を得られる天然温泉で、地元の人から好評です。
特徴としては「天然鉱石ブラックシリカ」で、遠赤外線やマイナスイオンの癒し効果があると言われています。
館内は広々としていて開放感があり、浴場はなんと北海道で最大規模の600坪という広さというから驚きです。
お風呂や洗い場がゆったりとしていて、大浴場にはジェット風呂などが備わっています。
露天風呂も評判で、檜造りと天然石造りの2種類があります。
北のたまゆら桑園の閉店理由はデマ!
結論からいうと、「北のたまゆら桑園」は閉店していません。
検索結果にはなぜか「北のたまゆら桑園 閉店 理由」といったキーワードが出てきますが、実際に閉店したのは似ている名前の「たまゆらの灯」になります。
「北のたまゆら桑園」が閉店するという情報がTwitterで流れていますが、事実ではありません。
「たまゆらの灯」が閉店したことで、「北のたまゆら桑園」の閉店と勘違いしているユーザーや、北のたまゆら桑園も閉店するのではないかと考えているユーザーが多いと考えられます。
ちなみに「たまゆらの灯」は株式会社「北のたまゆら」が経営していた温泉施設です。
6年間の営業期間を経て、2023年8月31日に閉店しました。
やすらぎの湯処「たまゆらの灯」にてお昼御飯。…諸事情で31日で閉鎖されるのがちょっと寂しい。
スーパー銭湯「太陽」の頃から地元民から親しまれてる憩いの場。いい湯なのに…。 pic.twitter.com/td8gh5Tx5j— ゆるふわcafe~ゆうふわかふぇしゃん! (@cafe_manaka) August 28, 2023
そこで、「たまゆらの灯」が閉店した理由を考察していきます。
コロナによる顧客の減少
濃厚接触が好きな人多いね#温泉#風呂屋#コロナ#北のたまゆら #桑園 pic.twitter.com/OqnmehznBf
— メルセデス便通 (@Td2hb7LqbXj1jln) May 8, 2020
2020年の新型コロナウイルスの拡大で社会の動きが大きく変わり、多くの企業がダメージを受けました。
温泉施設も影響はまぬがれず、お客さんが減ったことで閉店してしまったと考えられます。
設備の老朽化
北のたまゆら 桑園
激混みすぎて、この近くでスーパー銭湯やったら儲かると思ったまる pic.twitter.com/UVGNZq4dIE— おにぎり (@S65B40A_WD40) December 3, 2023
温泉施設の設備が老朽化したことによって閉店したこともありえますね。
長年運営してきた温泉施設であれば、入浴場や空調設備などが痛んできますし、高齢者や障がい者などが使いやすいようにバリアフリーへの対応も求められます。
設備を入れ替えるとコストがかかるので、費用対効果を考えて閉店を選択した可能性があるでしょう。
燃料費の高騰
北のたまゆら桑園かゆいとこに手が届く…490円は安すぎる
— 北海101@謹賀新年2024年 (@gpzaffowa5125) December 13, 2023
温泉施設では、温泉を沸かしたりサウナを運営するためのガス代や光熱費が非常にかかります。
しかし、近年はガス代や電気料金が高くなっています。
コロナ対策で換気をしなければいけなかったり、脱衣場でのヒートショックを防ぐために暖房が必要なので電気代が重なります。
燃料費が高くなって維持コストがかかるので閉店に追い込まれたと考えられます。
経営する会社としては、不採算の施設を閉鎖して経営を立て直すという狙いがあると考えらえます。
このように、「たまゆらの灯」の閉店理由を考察してみました。
しかし、上記はあくまでも考察なので実際の閉店理由は明らかになっていません。
閉店理由がなぜなのかわかりませんが、長年親しんできたお客さんにとっては閉店したのは悲しいことでしょう。
北のたまゆら桑園の閉店はいつ?
札幌から1駅だけ列車に揺られ、桑園の北のたまゆらにやってきました。
チャリで来てる人いるんだけど、自転車にも冬タイヤとかあるんでしょうか😅
時折、通過列車の汽笛を聴きながら入る雪見露天風呂。これが490円で楽しめるなんて最高です。 pic.twitter.com/T9xHHjJP27
— さわやん (@railway_sawayan) December 31, 2023
上記の通り、北のたまゆら桑園は、今のところ閉店する予定はありません。
北のたまゆらが運営するスーパー銭湯でも札幌市の中心部に立地している店舗で人気店でもあると思うので、当面は閉店する予定はないと考えられます。
北のたまゆら桑園の口コミ悪い?
地元密着の温泉施設として人気の北のたまゆら桑園ですが、中には否定的な意見もあるようです。
そこで、悪い口コミを紹介していきます。
従業員の対応が悪い?
施設で働いているスタッフの対応がひどいという声があがっています。
・清掃がきちんとされていない
・騒いでいる客がいても注意しない
・盗難事件があっても注意喚起をしていない
といったことが理由のようです。
お客さんを注意しないのはスタッフの責任というより、騒いでいるお客さんに問題がありそうですが。
清掃がきちんとされていないのは、忙しくて対応が追いつかないのでしょう。
こういったネガティブな声が出るのは、地域のお客さんから愛されていて期待が高いことの裏返しだと思います。
ただ、実際にこうした声があるのは事実なのでサービスを改善してよりよい施設として運営していってほしいですね。
場所取りがひどい
洗い場やサウナでの場所取りをするお客さんが多いと不満の声が多く聞かれます。
場内放送で場所取りをすることを控えるようにアナウンスしていますが、常連客が場所取りをしていて、サウナでは常連客が話していて、リラックスできないという声が聞かれます。
近所に大学もあるため、若者が集団で浴場に入って場所を占領されるということもあるようです。
中には、お湯が張られていたおけが場所とりをしている状態とわからずにお湯を捨てて使ったら怒られたという声がありました。
混雑している
お客さんが多くて混んでいるので洗い場を探すのも大変で、落ち着かないという声もあがっています。
近くにあった極楽湯がなくなったのでさらに混んだようですね。
中にはマナーが悪いお客さんもいるようです。
早く温泉に入りたい人にとっては不満に思うかもしれませんが、混雑しているのはそれだけ人気だということです。
交通アクセスがよく駐車場も広いので、多くの人が来るのは仕方ないですよね。
混んでいたとしても、ゆったり温まることができるので人気だということでしょう。
人数制限という手もあるかもしれませんが難しいかもしれませんね。
平日の日中は混雑を避けられるので快適という声もありました。
口コミを見ているとマイナスの声はありますが、ほとんどは「温泉が気持ちいい」「また行きたい」など、プラスの声が中心です。
総合的に判断すると優良施設であることは間違いないでしょう。
お客さんへの注意喚起や清掃の徹底など、サービスの質をあげることでさらにお客さんに満足してもらえる施設になるのではないでしょうか。
北のたまゆら桑園の良い口コミ
もちろん、札幌市で人気の入浴施設なのでよい口コミも紹介されています。
マイナスイオンの効果
空気の澄んでいる森林や海岸などで発生するのがマイナスイオンですが、爽やかな気分になったりストレス解消効果などがあると言われています。
北のたまゆら桑園でも、その効果を実感することができるんです。
まとめ
この記事では、「北のたまゆら桑園」がなぜ閉店すると言われているのか、理由解説しました。
結論をいうと、「北のたまゆら桑園」が閉店するという事実はありませんでした。
なぜ閉店すると言われているのか理由を調べてみると、同じ系列の「たまゆらの灯」が閉店したので、「北のたまゆら桑園」も閉店の噂が広がっているようです。
「北のたまゆら桑園」は広々した浴場が大人気の施設です。
マイナスの評価もありますが、ほとんどは高い評価をしているお客さんばかりです。
今後も地域に密着して運営されていくでしょう。