この記事では、「矢沢あいがnanaの続きが描けない原因が衝撃的!休載理由を徹底解説!」というタイトルでまとめていきます。
矢沢あいさんが描く大人気の少女漫画といえば、「nana」ですよね!
売上は5000万部を超える人気作品です。
「nana」の作品タイトルと同じ名前になっている主人公「ナナ」を中心に描いた物語は、多くの読者のハートをつかんで、映画やアニメにもなるなど大注目の作品でした。
しかし、作品は2009年に休載して、その後も続きは連載再開にはなっていません。
残念ながら、nanaは未完のまま休載状態が続いていますが、「続きが描けない」とも言われています。
矢沢あいさんはなぜ「nana」の続きを書かないのでしょうか?
休載となった理由や状況を調査しました。
矢沢あいのプロフィールや代表作は?
矢沢あいさんは、生年月日が1967年3月7日の漫画家です。
名前は大好きな歌手である矢沢永吉さんから取られています。
作品は数多くありますが、特に女性を対象としたロマンティックな作品で知られています。
1985年に「あの夏」でデビューした後に、「マリンブルーの風に抱かれて」「天使なんかじゃない」「ご近所物語」「Paradise Kiss」など、多くのヒット作を送り出してきました。
繊細なキャラクター表現などで多くの読者に支持されているのが矢沢さんの作品の特徴。
彼女の作品は感情豊かで、音楽やファッションなどの要素が取り入れられているのが特徴的で彼女にしか描けない作品でしょう。
なかでも「nana」は2003年に第48回小学館漫画賞(少女部門)を受賞。
注目の作品となって、社会現象にもなりました。
音楽、友情、愛情などをテーマにしており、矢沢あいさんの代表作になっています。
「nana」は、同じ日に東京にやってきた同じ名前の2人の女性・小松奈々と大島ナナが出会って、東京での生活を共にすることから始まります。
恋愛や音楽の経験から成長していく2人と、彼女たちの周りの人々に関する人間模様が特徴的です。
矢沢あいがnanaの続きが描けないのはなぜ?
「nana」は、連載中だった「Cookie」の2009年6月号から休載していて、今でも続きが公表されていません。
体調不良が理由であると発表されていますが、13年経っても矢沢あいさんの病気が治っていないからだと考えられます。
具体的な病名は明らかになっていませんが、婦人科系の病院に通院していたり、うつ病ではないかという噂があります。
2010年5月に発売された週刊誌では、nanaの休載について次のようにコメントしています。
「治らない病気にではないので、私に時間をください」
医者も、治療を続けていけば少しずつよくなっていくと話しているといい、矢沢あいさんを信じてほしいと訴えかけました。
矢沢あいさん本人の口から、「治らない病気ではない」と強調していて、治療を続けて回復を目指していることを表明しています。
しかし、その後も連載再開とななっておらず、療養中の状態です。
2023年も病状を公に公表されていませんが、インスタグラムで発信しています。
また、2022年~2023年にかけて展覧会を開催して直筆のサインやイラストを発信するなど、徐々に回復の兆しが見られます。
続きが気になるところですが、矢沢あいさん自身が作品執筆を再開するかどうかに言及していません。
彼女が具体的な意向を公に発表してはいませんが、ファンの多くはその復帰がいつなのか詳しい情報を知りたいでしょう。
矢沢あいがnanaを書きたい?
結論から言うと、矢沢あいさんは完全にnanaの続きが書けなくなったわけではないと思います。
nanaは休載後に14年も経っていますが、矢沢あいさん本人はnanaを描きたい気持ちがあるのだと思います。
2017年に歌手のJUJUさんのジャケットのイラストを作成。
さらに、同じ2017年にはnanaに登場する主人公二人が再会するシーンのイラストをインスタグラムに投稿しています。
そして、「nana」の連載再開を願うファンからの反響が相次ぎました。
nanaを好きな人の間でイラストは一躍話題となった結果、2022年にはCookieで未収録話が掲載されました。
この話は、レンが死亡した後のナナや奈々たちの様子が描かれていました。
単行本には収録されていない話で、連載を再開するための布石だと考えられています。
そして、2022年には個展も開催しています。
2022年に行われたインタビューでは、以下のように話しています。
・楽しんでもらいたいという一心で展覧会を準備してきて、前よりも体力が取り戻せてきた。
・今後は体調を管理しながら、少しずつ作品を書いていきたい
このことから、矢沢あいさんにはnanaの続きを書きたいという気持ちがあることがわかりますよね。
クッキー編集部も、連載再開時期について決まり次第報告すると説明しているので、再開する意思はあるのだと思います。
矢沢あいは死亡した?
矢沢あいさんが死亡したのではないかという噂も飛び交いますが、結論から言うと矢沢あいさんは死亡していません。
nanaは休載していますが、亡くなっておらず生きています。
「うつ病なのではないか」という説が有力ですが、うつ病だとされている理由がはっきり分からないので、本当なのか判断できません。
一説によると、nanaに出てくる人気キャラクターであるレンが死亡したことに対してファンから怒りの手紙が相次いで届いて精神的に参ってしまったという噂もあります。
ファンはnanaの再開を期待
休載から10年以上経っても、「nana」の再開や完結を期待する声が多く出ています。
矢沢あいさんのファンは体調を気遣いつつ、絵はなくてもいいので、文章で今後の展開や結末を発表してほしいという声もあります。
月1回など可能なペースで更新してほしいといった要望も出ています。
個展でのコメントにあったように、矢沢さんのペースでやっていく意向があるようなので、再開はあると思って待ちたいと思います。
矢沢あいがnanaを休載した理由は?
上記のように、休載したのは病気がきっかけです。
ただ、なぜ病気を患ったのかも気になるところですよね。
矢沢あいさんの病気の原因は、諸説あります。
・鬱病など精神的な病気にかかった
・これ以上暗い話を描けない
・未来の話を伏線で張ってしまった結果、話を作るのが苦しかった
・先が思い浮かばないのでぶん投げた
・担当編集者が引き伸ばし指示をしてきてうんざりした
・「NANA」がつまらない、面白くないと言う声を目にした
・やる気を失った。(後書きなどでそういう意見があると言う自虐ネタをしていたみたいです)
といった説があります。
まとめ
今回は、矢沢あいさんがnanaを書かないのはなぜなのか、休載理由を解説してきました。
矢沢あいさんによる大人気少女漫画「nana」が休載している理由について気になる人は多いことでしょう。
矢沢あいさんがなぜnanaを書かないのかを調べてみると、病気がまだ完全には治っておらず治療中だからということがわかりました。
病気について詳しくはわかっていませんが、「うつ病」という見方があり、続きが描けないのだと思います。
休載したのは病気のほか、人気キャラが死亡したことで誹謗中傷があったり、書けないともいわれています。
今は続きが描けない状態かもしれませんが、早く体調が回復して連載を再開してほしいですよね。